PARTNER 社員紹介

株式会社
リロクラブ

商品企画

I.T

2008年度入社

  • 商品企画

時短なんて関係ない。女性のキャリアを切り開く。

当社に入社するまでに2 社経験しています。1 社目はお菓子の販売会社、2 社目は食品メーカーの営業でした。1 社目では店長まで昇進しましたが、販売ではなく営業をやりたい気持ちが強くなり転職。2 社目の食品メーカーでは営業が経験できたものの、あまり上昇志向がない会社だったので代り映えのない毎日につまらなさを感じてしまいました。そして3 社目に入社したのが当社です。
当社で仕事をして思うことは、「つまらない」なんていう感情とは無縁の会社だということ。どんどん新しいことにチャレンジできる、発信ができる、舞台が与えられる。そういう社風なので、転職して1 0 年近くたちますが未だに仕事に飽きることはありません。今年からは新たにユニットマネージャー( 以下、U M )という役職をいただいたので、新しくどういうことができるだろうとわくわくした気持ちでいっぱいです。

  • Q1. 時短勤務マネージャーへの道のりは?

    入社した頃から仕事にはとても楽しく取り組めていました。のびのび見守ってくれる上司のもと、個人成績も毎年右肩あがり。周囲も私の成果を認めてくれていたように思います。
    壁にぶつかったのはプライベートで「結婚」という転機を迎えてから。当時はまだ社会的にも女性の働き方が多様化していなくて、女性の役職率も注目されていない時期。周囲が次々と役職者に昇格していく中、私はそのチャンスをもらうことができずにいました。明言されたわけではないですが、「結婚して子供を産む予定のある女性は役職者にはなれない」という会社のメッセージだと受け取ってしまい、とにかく不満が募って辛かったです。
    その後妊娠して産休育休を取得。時短勤務で復帰してから「子供を産んで時短勤務していたら役職者になれないなんておかしい。」と考えるようになりました。前例のないことでしたが、「時短勤務だろうがなんだろうが、Iさんしかいない。」そう思われるような仕事をしてやろうと決意しました。

    主人や周りの社員の協力もあり、時短勤務ながら仕事に没頭できました。もちろん朝や夕方の会議に参加できないときは申し訳なさもありましたが、成績では絶対に負けないようにとにかくがむしゃらでしたね。誰かに頼らないといけないことも多くありましたが、頼るだけにならないよう、仕事を分け合ったりして周囲と支え合うことを意識していました。そうした相互関係を構築してくれた当時の上司や同僚には本当に感謝しています。その後、時短勤務社員として初のグループマネージャー昇格。女性社員のキャリアビジョンに少しでも貢献できたのではないかと思っています。今では女性の役職者も珍しくない話ですし、産休取得後も働きやすい環境が整っていると思いますが、まだまだ女性が活躍できる幅を今後も広げていきたいです。

  • Q2. 今後の目標は?

    UMいわゆる部長というと、責任はとりつつも現場仕事は部下に任せるというイメージでした。実際にそういう会社は多いかもしれないですよね。一般社員からみたら遠い存在というか・・。でも私はそういう仕事の仕方は自分に向いていないと思っていて。もしかしたら数年後にはそれができるようになるのかもしれませんが、今はまだ無理ですね。現場が大好きですし、部下と一緒に考えたり悩んだりしながら一緒に仕事がしたい気持ちが捨てられません。でも、仕事に正解がないように役職の在り方にも正解はないと思っています。今私が目指すのは「現場に近い存在」。遠い存在ではなく、一緒に仕事をしながら喜んだり悩んだりできる、現場感のあるUMを目指すつもりです。